パソコンが壊れた！？と感じた時にチェックすべきポイント

以前、
shisui.hatenablog.jp
という記事と、
shisui.hatenablog.jp
という記事を書きました。

パソコンに詳しい人が近くにいてくれると、
「ヾ(･д･` )ﾈｪﾈｪ、パソコンがおかしいから見てくれない？」
と頼むことができるので問題ないのですが、
電話やチャット等で、その内容を伝えるとなると、
結構難しいと想っている人は多いのではないでしょうか。

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パソコンの症状を正しく伝えられるか否かが、全てを握る。

ちょっと大げさな感じがするかもしれませんが、
パソコンは一見同じ症状に見えても、
その原因はいくつものケースが考えられます。

ですので、どうしていたらこうなったのかとか、
どういうエラーメッセージが出たとか出ないとか、
そういう細かな１つ１つの情報が大事になる場合があるんです。
症状を間違えて、誤った対応（処置）をしてしまうと、
直るどころか症状が更にひどくなることも（よく）あります。

詳しい人が処置しているのを見ると、
適当にやっているように見えるかもしれませんが、
言うほど雑にも適当にもやってませんので、注意が必要です(笑)

その場にいないパソコンの詳しい人に助言を乞う際に、
断定口調で症状と処置方法を言える人はいないと想います。
是非、機会があったら言葉尻がどうか注意して聞いてみてください。
ほぼ間違いなく「～（原因）～だと想うな」とか「～（症状）～っぽいね」のように、
推測な感じな言い方になっているはずです。
それくらい、パソコンは複雑なものなんです。

パソコンが壊れた！？と想ったら、ココをチェックしよう！

このように、パソコンはすごく複雑なものではありますが、
それでも見える状況によって、ある程度絞り込むことはできます。
問題はハードウェアか！？ソフトウェアか！？
がポイントです。

ハードウェアに問題があるケース

まずは、ハードウェアに問題があるのか、
ソフトウェアに問題があるのかの見極めです。

最も分かりやすい症状は、
電源を入れたけれど全く反応がない場合です。
スイッチを押しても、電源ランプが光らないし、
駆動音もまったくしないというケースです。
このような場合は、電源に問題があると見て、
ほぼ間違いありません。

次に、電源ランプはついているけど、
Windowsに入る前の英語が出ている（黒）画面が、
表示されない場合です。

この場合は、２通りの可能性があります。
１つは、モニターやディスプレイに異常があるケース。
もう１つは、マザーボード（基盤）に異常があるケースです。
いずれにしても自力での修復は難しいです。

ハードウェアに異常がある場合は、
最初から明らかにおかしいと感じることのできるポイントが多く、
比較的に分かりやすいです。
しかも、自力での修復が難しい場合がほとんどなので、
買い替えるか修理に出すしかありません。

ソフトウェアに問題があるケース

ソフトウェアに問題がある場合は、大きく２通り、
ドライバー含むWindowsに問題があるケースと、
個別のソフト（アプリ）に原因があるケースです。

特定のソフト（アプリ）に原因がある場合

こちらの方が分かりやすいので、先に書きます。
特定のソフトに問題がある場合は、非常に分かりやすいです。
なぜなら、そのソフトを使っている時しか、
異常は発生しないからです。

「このソフトを使うと、調子悪いんだよな」
という場合は、ほぼ間違いなくそのソフトに問題があります。
これに該当する場合は、
ソフトを再インストールしてみると良いと想います。

Windowsに原因がある場合

特定のソフトに限らず、何をしてても調子が悪い場合、
これはWindowsに問題がある可能性があります。
奮闘記の内容は、ドライバーに不具合（合わない）があったため、
起こった症状ですので、Windowsに問題があったと言えます。
（※特定ソフトの問題ではない＝Windowsの問題、
　と分かりやすくするために大まかに括ってます。）

ドライバーに問題があるような、
特定箇所でやや重めの原因がある場合は、
奮闘記に書いたような対処をしなければなりませんが、
ずっと使い続けてWindowsの動きが良くない等の症状なら、
以下のメンテナンスを行うことで改善する可能性があります。